北海道蚤の市 in NAGANUMA
“全国から素敵なモノと作り手が集まる”——東京蚤の市。 2012年の初開催以来、多くの人に愛され続けてきたこのイベントがついに北海道で開かれると聞いたとき、自然の中に多くの人とモノが集まる光景を思い描くだけで胸が高鳴りました。
主催の手紙社さんからお声がけをいただいたのは3月のこと。
「これは参加しないわけにはいかない!」と、WONDERINGもすぐに出店を決めました。
とはいえ、こうしたイベントへの参加は初めて。想像だけがどんどん膨らんでいく中で、なにから準備すれば良いのだろう?と考えているうちに時は過ぎ、結局イベント前日。いや、当日の朝までバタバタしながらのオープンとなりました。
会場となったのは、札幌から車で約1時間の長沼町。
石狩平野の南端に広がる自然豊かな町です。
一面に草原が広がる公園は7月5日〜6日の2日間、全国から集まったお店のテントでいっぱいに。お客様も溢れかえり、入場も30分前倒しとなるほどの賑わいとなりました。
お客様を迎えながら商品陳列や値付けを進めるという慌ただしさの中で迎えた初日オープンは、33度を超える真夏日。お客様との会話も「暑すぎますね〜」というやりとりから始まるほど。その影響もあってか、この日真っ先に即完したのは、大阪のイラストレーターmakomoさんが描くゆるいイラストが魅力的なてぬぐいでした。一度は通り過ぎた方が「やっぱり気になって」と戻ってきてくださったり、他の方が使っているのを見て「可愛いと思って〜」と狙いを定めて来てくれた方も。実際に会場を歩くお客様を見ていると、早速身につけてくれている様子を見かけることが出来、嬉しい気持ちになりました。
また、私自身がつけていたtorcのイヤリングに気づいて「おそろいにします!!」と声をかけてくださったお客様や、「今すぐつけたい」とその場で買って身につけてくださった方も。このアクセサリーは、お店を始める何年も前から個人的に愛用している、思い入れのある商品のうちの1つということもあり、お客様とその"可愛さや、素敵さ”を共有・共感することが出来たのも楽しい思い出となりました。
古物も沢山持っていっていたのですが、椅子やかごを見て「祖母の家に似たものがあって、懐かしい気持ちになりました」と声をかけていただいたり、「いい掘り出し物をみつけた!!」と楽しんでくれた方。さらに、小さなお子さんが「これなあに?」と不思議そうに覗き込み、親御さんが教えてあげるという、そんなほっこりした場面もありました。商品を介して自然に会話が生まれ、笑顔が広がる瞬間がとくにこの2日間の思い出として心に残っています。
初めての出店で不安もありましたが、主催の手紙社さん始めスタッフの方々、そして温かく声をかけてくださった出店者の皆様やお客様のおかげで、無事に2日間を終えることができました。後日、お店に訪ねてくださる方もいて心から嬉しく思います。 たくさんの笑顔と出会えたこの2日間は、私たちにとって忘れられない経験となりました。 次回の開催が決定した暁には、さらに成長したWONDERINGとして皆さまとお会いできるよう、日々のお店づくりを続けていきたいと思います。
For You
-
STORY
人の目を通して自分を知る。ドキュメンタリーショートフィルム ”Northern Lives”
GoogleやUNIQLOなどのテレビCMや広告の映像・演出に抜擢され、近年注目されているフィルムスタジオKUANI。代表である上杉哲也さんが制作したドキュメンタリーシリーズ”Northern Lives”に、 代表の上田を取り上げていただきました。
このプロジェクトは、札幌出身の上杉さんが地元で話を聞いて... -
STORY
ショップが成長し続けるための日々は、デザイン業とは違う営み
お店をオープンしてまだ4ヶ月、もう4ヶ月。クライアントとじっくりと長い時間をかけて向き合い進んでいくCOMMUNEのブランディングとは違い、お越しいただくお客さまと、短ければたった数分の滞在の中でのコミュニケーション。どんな商品と空間でお迎えし、良い時間と体験をしていただくかは、とても小さい瞬間の積み重ねだと日々... -
STORY
The Sense of Wonderを集めるお店
お店の準備を進める中で店名について皆で話し合っていた時、上田がふと「センス・オブ・ワンダーって本があるけれど、あれっていい言葉だよね」と口にしたことがあってから、私も確かにいい言葉だよなと思いつつ、読んだことはなかったのでその週末買いにいきました。 -
STORY
「贈る者は、汗をかけ。」
すっかり雪が降り積もり、年末にむけて忙しなく過ごす日々のなか、ふと嬉しいお知らせが届きました。昔からの知人の幸せな結婚報告です。北海道を離れて暮らす知人とはここ数年なかなかゆっくり会う機会もなかったけれど、この年末にパートナーと帰省すると聞いて、2人に贈るお祝いの品をWONDERINGで探すことにしました。 -
STORY
Long Introduction。いつからお店を始めようと思っていたんだろう
この店で皆さんに紹介する商品やブランドは、これまで少しづつ集めてきた僕の記憶の断片のようなもの、そのどれもに物語があります。ウェブサイトもローンチしたので、自分たちの考えや日々について、ゆるーく伝えられたらと考えています。まずはイントロムービーの6つの写真について。 -
STORY
モノと物語を伝えるお店、
WONDERING。札幌の中心部を離れ、たどり着いた北の外れの工業地帯にある倉庫は、以前は内装家具を製作する工場でした。山と海が近く、鳥の鳴き声が強めな、とても落ち着いたこの場所は、旅行者どころか札幌市民にとってもなかなか訪れないような場所。普通ならこんなところで、と思うようなこの場所で、あえて何かを始めたいと思いました。